自然、歴史、文化照らす 五輪聖火リレー県内２日目：中日新聞Web

県内２日目となった東京五輪の聖火リレーは、伊賀市から熊野市までの４市２町を巡った。赤目四十八滝（名張市）や松坂城跡（松阪市）、熊野古道（紀北町）など、ランナーたちは三重の自然や歴史、文化を全身で感じながら駆け抜けた。この日は８５人、２日間で計１８４人のランナーが、県内計４２．３キロにわたって聖火をつないだ。 初日に引き続き天候に恵まれた県内。伊賀市の伊賀上野城から第一走者の歌手の鳥羽一郎さん（６８）＝鳥羽市出身＝が青空の下、天守閣に見守られるように走りだし、二日目が始まった。見届けた伊賀市小田町の森愛子さん（８３）は「一生に一度の経験。鳥羽...

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「一生に一度の経験。鳥羽（一郎）さん本人も生で見られてよかった」（伊賀市83歳）