全身ブラックだぜ！トノサマバッタ 土岐・泉小１年の加藤君が捕獲：中日新聞Web

土岐市泉小学校一年の加藤唯於理（いおり）君（６つ）＝同市泉町久尻＝が、全身が真っ黒なトノサマバッタを近所の公園で見つけた。専門家によると、特定の環境で見つかることがあるというが、加藤君は「捕まえられてうれしい」と喜ぶ。 見つけたのは十日午後三時ごろ。昆虫が好きな加藤君が網とかごを持って近所の榎公園（泉町大富）で虫を探していたところ、雑草の中にいる黒いバッタを発見した。加藤君は「最初は炭みたいに見えた」といい、一緒にいた母の未起さん（３７）も「黒いのでとても目立っていた」と話す。

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「名和昆虫博物館の名和哲夫館長によると、一定の期間に同じ場所に大量に生まれたバッタに見られる黒化と呼ばれる現象で、博物館では年間数例、発見の連絡があるという」