雌だけで繁殖するナナフシ、雄見つけた 岐阜・名和昆虫博物館に寄贈：中日新聞Web

木の枝に擬態することで知られ、雌だけで繁殖する「単為生殖」の昆虫ナナフシモドキの雄を、名古屋市中村区の幼稚園児、田中授（さずく）ちゃんの一家が見つけ、岐阜市大宮町の名和昆虫博物館に寄贈した。雄の発見は珍しいという。同館で展示し、研究に役立てる。 （立石智保） 授ちゃんは、毎週末のように昆虫を探す虫好き。五月二十三日、父昌之さんと母実穂さんと中村区内の公園に出かけ、四時間かけてナナフシモドキを探し、幼虫計五匹を採集した。授ちゃんは「ものすごく大変だった。見つかってびっくりした」と話す。

[mikawa_1964]

岐阜新聞が6月29日付で報道済み。https://www.gifu-np.co.jp/news/20200629/20200629-251835.html