豊鉄100周年の歴史をたどる 豊橋市美術博物館で「市電と渥美線」展：中日新聞Web

今年3月に創立100周年を迎えた豊橋鉄道（豊橋市）にちなんだ展覧会「市電と渥美線」が13日～9月16日、同市美術博物館で開かれる。市内線（市電）と渥美線の歴史をたどる史料や写真、市電愛好家らでつくる「とよはし市電を愛する会」顧問の伊奈彦定さん（89）の絵画など約180点が並ぶ。 このうち40点を占めるのが伊奈さんの作品。1925（大正14）年の開通当時や闇市が並ぶ終戦直後の街中を走る市電を史料や想像を基に描いた水彩が時代を追うように展示され、豊橋の象徴ともいえる路面電車や街並みの変遷を伝える。...