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リタリン騒動の顛末 - クリニック西川
昨年9月18日、東京都と新宿区保健所が医療法違反の疑いで新宿、歌舞伎町にあった「東京クリニック」... 昨年9月18日、東京都と新宿区保健所が医療法違反の疑いで新宿、歌舞伎町にあった「東京クリニック」に行った立ち入り検査をきっかけに全国レベルの大騒動となった薬物、リタリン(methylphenidate)。 問題はこの薬物の高い依存性を利用して、一部の不心得な医師や医療機関が、金儲けの目的で、本来この薬物を必要としていない人達に大量に売りさばいていたことだと思っていました。そしてその根底には我が国の医療崩壊にともなう裏の資金による医療経営や医師のモラルの低下があると考えていました。 この薬物は適切に使用すれば、とても有用で他の薬物に代えがたいユニークな薬理作用を持つ医薬品です。この点については10月のコラムでご説明しました。しかし、毎日新聞が発火点となった世論は、薬理学的な評価やリタリン乱売を許した医療崩壊の側面には焦点を当てず、「リタリン=悪い薬(毒)」という安直な図式にのって一気に走りだ