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南米コロンビアで「麻薬王」が残したカバが増えて問題となっている/Raul Arboleda/AFP/Getty Images コ... 南米コロンビアで「麻薬王」が残したカバが増えて問題となっている/Raul Arboleda/AFP/Getty Images コロンビア・ボゴタ(CNN) 南米コロンビアで「麻薬王」と呼ばれた男が残したカバの繁殖問題に、ついに解決策が見つかったのかもしれない。 麻薬取引で悪名をはせた故パブロ・エスコバルは1980年代、私設動物園にカバ4頭を輸入した。そのカバが今や80頭に増えて野生化し、環境への影響や人に危害を加える可能性が懸念される状態になっている。今年1月にはカバたちを駆除すべきだと訴える論文が学術誌に発表された。 地元自治体はカバの去勢を試みたが、巨大なカバに対する従来のような去勢・避妊手術は危険が大きく、これまでに手術ができたのは11頭のみだった。 しかし15日、地元の環境保護団体コルナレは、頭数コントロールの新しい方法として、避妊薬の「ゴナコン」を仕込んだダーツを24頭のカバに投
2023/01/25 リンク