ウクライナの子どもなら誰もが知る「テーブルのパンくず」の教え

（ＣＮＮ） ウクライナで育つと、パンくずをテーブルの上に残さなくなる。筆者たちミレニアル世代（１９８０～９０年代生まれ）は、この宗教じみたパンに対する尊敬の念を祖父母から教わった。彼らは１９３２～３３年にウクライナで起きた飢饉（ききん）を生き延びた。「ホロドモール」の名で知られる、あの飢饉だ。 何度となく聞いた話では、１杯のスイバのスープがどうやって祖母ときょうだいたちを救ってくれたかが語られる。同じころ、村から取り立てられた穀物は、鉄道駅で腐るがままにされていた。その小麦があれば多くの命を救えただろうが、「国家」はそれを許さなかった。祖母は生涯、スイバを見るのも嫌になり、食器棚には塩と小麦粉の備蓄を欠かさなかった。 ８０年代の「グラスノスチ（情報公開）」と、そのすぐ後に起きたウクライナのソ連からの独立がもたらした新たな自由により、この国民的なトラウマを整理することができるようになった。ホ

[ysync]

「１９３２～３３年にウクライナで起きた飢饉」ホロドモールやジャガイモ飢饉を飢饉と紹介すること自体も矮小化よね。飢餓輸出として全て整理しとくべきよね。

[Imamura]

ホロドモールの詳しめな描写。このあとスターリンは人が減ったウクライナへロシア人を移住させた。ロシア人はこの歴史を知ってもなお「ウクライナは兄弟国家」と言えるだろうか

[REV]

ナチスの経済成長がヒトラーのアウトバーン建設ではなくユダヤ人からの収奪で成り立ったように＊　、ソ連が世界恐慌を物ともせず経済を発展させたのはUKRからの収奪によるものだった* (*雑な意見)

[timetrain]

恥ずかしながら、自分はホロドモールを「聞いたことがある」程度だった。今回の戦争を機にやっと中身を知るようになった。これを機に知らしめられるようになったことはあると思う

[pokute8]

ヘルソンで小麦畑を燃やすウクライナ軍。https://twitter.com/Ukraine66251776/status/1543212713177976833 ／黒海に機雷を撒いてるのもウクライナ側。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3409042

[masudanohitokoto]

今とやってることが似ている