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「脳死」状態から革新者へ、ウクライナの戦争で変化したNATO
擲弾(てきだん)を発射するウクライナ軍兵士=17日、ウクライナ東部ドネツク州/Anatolii Stepanov/AF... 擲弾(てきだん)を発射するウクライナ軍兵士=17日、ウクライナ東部ドネツク州/Anatolii Stepanov/AFP/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領がロシア軍にウクライナ侵攻を命じて以来、当然ながら国際社会の反応はいかに地上戦を最善の形で終わらせるかに集中している。すなわち戦車やミサイルシステム、大砲といった従来型の兵器の供与とウクライナ兵の訓練だ。 2019年にフランスのマクロン大統領から「脳死状態」と警告された組織としては申し分ない。 ロシアのウクライナ侵攻は戦場だけにとどまらない。北大西洋条約機構(NATO)当局者は侵攻以前から、ウクライナや西側諸国を標的とした、従来とは異なる非正規戦争が増加していることに気づいていた。戦争が勃発して以降、ロシア政府は偽情報やエネルギー規制、インフラへのサイバー攻撃を全て武器化して、戦争を正当化し、侵攻を進めてきた。
2023/06/28 リンク