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げに美しき血と汚物と拷問の世界に溺れる『ダイナー』
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「日本ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。 先日、家からチャリで... 「日本ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。 先日、家からチャリで20分程のモス・バーガーに向けて僕は急いでいた。夜の11時過ぎのことだ、閉店は午前0時、間に合うかどうかの瀬戸際だった。明日にすればいいという選択肢はなかった、とにかく「ハンバーガー」と名のつくものを口にしなければ眠れそうになかったからだ。 今回ご紹介する『ダイナー』は刺激的なスパイスも何もかも、他所では真似出来ない平山夢明テイストの作品。 最初のページを開けた瞬間から拷問シーンのスタートとなる。蓋を捻切るような道具で、女の爪を割りながらはがされるわ、容赦無く殴られるし、蹴られるわで胃の辺りがズンっと重たくなるような描写が続く。 主人公は手取り12万円の給料で、事務用品問屋に勤めているオオバカナコ。30万円の現金を手にする為、軽い気持ちで裏サイトにあった連絡先に電話したことから彼女の人生は大き