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違和感ではなく、共感を拾い集めたい――メディアが報じない「北朝鮮の日常」
写真集『隣人。38度線の北』(徳間書店)は、写真家の初沢亜利が2009年から3年間にわたって北朝鮮を取材... 写真集『隣人。38度線の北』(徳間書店)は、写真家の初沢亜利が2009年から3年間にわたって北朝鮮を取材した記録だ。しかし、平壌をはじめ新義州や咸興などの地方部まで撮影した本書をめくってみると、どこか違和感が生まれる。テーマパークで無邪気に遊ぶ人々や、マラソン大会に参加するランナー、海水浴を楽しむ人々……。人民服を着た軍人すらも、あっけらかんとした笑顔で写っている。 多くの日本人がイメージする「北朝鮮」とは、スタジアムで一糸乱れぬマスゲームを披露する姿や、重苦しく垂れこめた曇り空の下で貧困と圧政に苦しむ人々だった。だからこそ、北朝鮮とは“悪い国”であり、イラン、イラクとともに「悪の枢軸」として認定されたはずだった。 僕たちがこれまでテレビのニュースで見てきた「北朝鮮」とは、一体なんだったのだろうか? 初沢氏の写真は、無言でこの問いを突きつけてくる――。 ■北朝鮮を取り巻く状況 ――『隣人~
2013/02/15 リンク