焼肉店に放火した疑い 農協職員を再逮捕

日田市の飲食店に放火した疑いで１月に逮捕された県農協の職員の男が別の飲食店にも火を付け建物を全焼させたとして再逮捕されました。 非現住建造物等放火の疑いで再逮捕されたのは日田市庄手に住む県農協の職員・児玉泰輔容疑者です。 警察によりますと児玉容疑者は去年１０月、日田市隈の焼き肉店に火を付け建物を全焼させた疑いが持たれています。 警察が周辺の防犯カメラを解析するなど捜査を進めた結果、児玉容疑者が関与がした疑いが強まったということです。 警察の調べに対し児玉容疑者は「記憶にない」などと話しているということです。 児玉容疑者は別の飲食店の店頭の幕に火を付け扉などを焼いた疑いで１月に逮捕・送検されていて、この事件については大分地検が起訴しています。 現場周辺では他にも３件の不審火が確認されていて、警察は児玉容疑者が関与した可能性も視野に捜査しています。