“天才少女画家”加清純子さんの特別展開催 70年間封印の作品を修復 小説「阿寒に果つ」のモデル

「天才少女画家」と呼ばれ、かつて小説のモデルにもなった加清純子さんの特別展が札幌で開かれています。 加清純子さんは1952年、高校3年生の冬に行方不明となり、その後遺体で発見されました。 展示されている絵画36点のうち16点が70年間封印されていたもので、傷みを修復して公開されています。 加清さんは作家・渡辺淳一さんの小説「阿寒に果つ」のヒロインのモデルにもなりました。 来場者 : 「（渡辺淳一さんが）『阿寒に果つ』を書いたでしょ。あのころから（加清さんに）興味を持った。衝撃を受けました」 加清純子さんの特別展は、3月21日まで開かれています。