大塚家具の資産管理会社「ききょう企画」に特別清算決定 国内倒産 - 不景気.com

官報によると、東京都渋谷区神山町に本拠を置く資産管理会社の「株式会社ききょう企画」は、10月25日付で東京地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。 1985年に設立の同社は、元ジャスダック上場の家具販売大手「株式会社大塚家具」の創業家の資産管理会社で、大塚家具の株式を保有・管理していました。 しかし、大塚家具は創業家一族による経営権争いで業績が悪化すると、2019年には資金繰りの悪化を理由に家電量販大手の「ヤマダ電機」（現商号：ヤマダホールディングス）の子会社となり、2022年5月には吸収合併により法人としての大塚家具が消滅していました。 その後、ききょう企画は7月29日付で解散を決議し、事後処理を進めていました。 「国内倒産」の最新記事 高知の紙おむつ製造「近澤製紙所」が民事再生、破産から一転 (24/04/12) 高知県いの町に本拠を置く大人用紙おむつ製造の「