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保育所保育指針の改定へ 「現場にソーシャルワークの視点を」の声|福祉新聞
厚生労働省は4日、社会保障審議会児童部会保育専門委員会の初会合を開催した。委員長には汐見稔幸・白... 厚生労働省は4日、社会保障審議会児童部会保育専門委員会の初会合を開催した。委員長には汐見稔幸・白梅学園大学長が就任し、今後月1回のペースで保育所保育指針の改定について議論する。会合で厚労省は、3歳未満の子どもへの保育内容を手厚くしたい方針を明らかにした。 指針は、保育所が行う保育内容や方法論を体型的に示したもの。1965年に策定されて以降、これまで3回改定されている。直近の2008年改定では、保育所の役割や施設長の責務が明確化された。 開会あいさつで、香取照幸・雇用均等・児童家庭局長は、子ども・子育て支援新制度の施行に伴い、認可保育所以外の事業所も増えているとし、「地域型保育も基本的に指針に準じて保育を行うため、多様な保育を視野に入れた指針の在り方を考えないといけない」と話した。 会合で厚労省は、指針改定に向けた検討課題として、多様な保育機会を踏まえた見直しを挙げた。新制度で位置付けられた
2015/12/14 リンク