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LISA:相対性理論の最後の謎を衛星3基とレーザーで解く過去最大の実験
アルベルト・アインシュタイン死後55年。彼が一般相対性理論で予言した重力波の実験が、実現に向け動き... アルベルト・アインシュタイン死後55年。彼が一般相対性理論で予言した重力波の実験が、実現に向け動き出しましたよ。 3つの衛星を太陽周回軌道にのせ、互いに300万マイル(482万8032km)の距離を保ちながらレーザー光を撃ち合う未曾有の大実験を、NASAと欧州宇宙機関(ESA)が共同で計画しています。名づけて「Laser Interferometer Space Antenna(レーザー干渉型宇宙アンテナ、通称LISA)」。 信じられない話(+予算の無駄遣い)に聞こえますけど、物理学の研究者たちはこれで「重力波」が本当に存在するかどうかわかるじゃろう、と期待をかけています。 レーザー光と言っても衛星には危害を加えないものです。各衛星には浮遊するゴールドプラチナのキューブが複数装備されており、これを使って互いの距離の微細な変化を観測するんだそうな。 プラン起草委員会メンバーで重力波の専門家の
2010/05/26 リンク