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リーアム・ニーソン、アクション映画から卒業宣言
2017年9月はじめに開催されたトロント国際映画祭に出席したリーアム・ニーソンは、報道陣に対して「みん... 2017年9月はじめに開催されたトロント国際映画祭に出席したリーアム・ニーソンは、報道陣に対して「みんな、俺はもう65歳なんだよ? そのうちに観客も“もういい加減にしろよ”という感じになるだろう」とコメント、年齢を理由にアクション映画は卒業したいと語った。 いまではすっかり闘う中年男性像がお馴染みになったニーソン。彼が本格的にアクション映画に出演するようになったのは2008年の映画『96時間』から。この映画でさらわれた娘を救うために命をかけてたたかう元CIA工作員を演じ、激しいアクションを披露した。とはいえ、このときすでにニーソンは59歳。若い頃アマチュアのボクサーだったとはいえ、アクション俳優としては十分すぎるくらい遅咲きだった。 それまではニーソンは『シンドラーのリスト』(1994年)や『レ・ミゼラブル』(1998年)などの作品に出演、演技派として鳴らしてきた。映画『ラブ・アクチュアリ