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一羽のスズメ - バンザイ時々漫才な日常
*以下の文章自体は10年近く前に書いたもの 仕事から自転車での帰り道。 路地を入った住宅地の道のすみ... *以下の文章自体は10年近く前に書いたもの 仕事から自転車での帰り道。 路地を入った住宅地の道のすみにうずくまるスズメを発見してしまった昨日。 近づいても飛び立たず、死んでるのかなと思いさらに近づいてみる。弱々しくではあるが呼吸をしていた。まだ息がある。時折薄目を開いて身体を動かそうとしているようだ。 見つけちまった以上そのまま放置も出来ず、とりあえずそおっと手に乗せてみる。苦しそうに息をするスズメ。ケホっとしたかと思うと、クチバシからはわずかに血を吐いている様子が見て取れた。 もう助からないかもしれないな。 思ったところで、ここで見捨てて行けるほどヒトとしてわたしも強くはない。 夢見が悪いのもゴメンだ。理屈はさておき、目の前の失われそうな命を救うための可能な限りの努力はするべきなんだろうと思った。 スズメをそおっと自転車の前カゴのリュックの上に乗せ、いちばん近い動物病院までそおっと走った
2018/06/02 リンク