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アレルギー治療薬に光? 症状発生抑えるタンパク質を特定
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アレルギー治療薬に光? 症状発生抑えるタンパク質を特定
千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授を中心とする研究グループが、アレルギー症状を抑えるタンパク... 千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授を中心とする研究グループが、アレルギー症状を抑えるタンパク質を特定した。これを応用すれば、花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などに効く治療薬の開発へ扉が開ける。NHKニュースが報じた。 千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授などの研究グループは、遺伝子の働きを抑える「EZH2」と呼ばれるタンパク質に注目し、マウスを使って実験しました。 その結果、「EZH2」ができないように遺伝子を操作したマウスは、6日後には正常なマウスに比べて、アレルギーを引き起こす物質が2倍から4倍多く分泌されていたということです。 また正常なマウスの血液に「EZH2」ができない細胞を注入したところ、アレルギーの症状が悪化したということです。 (NHKニュース「アレルギー抑えるタンパク質を特定」より 2013/11/18 06:58)