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救命に必要な医療資源が枯渇した場合の対応 | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
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救命に必要な医療資源が枯渇した場合の対応 | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
現在,国内で新型コロナウイルス感染症(以下,コロナ)が猛威を振るっており,本稿を執筆している2021... 現在,国内で新型コロナウイルス感染症(以下,コロナ)が猛威を振るっており,本稿を執筆している2021年1月時点において,収束の兆しは全く見えていない。人工呼吸器が必要な患者を受け入れられる集中治療室の病床数は不足し,例えば高齢者施設からの重症患者の入院依頼を断らざるを得ない状況が各地の施設で発生している。いわゆる「命の選別」が現実的に行われ始めているのが現状である。 救命に必要な医療資源が枯渇した場合の判断 人工呼吸器,集中治療室の病床,重症患者を治療する人員など,救命に必要な医療資源が枯渇した場合に,現場の医療従事者はどのような判断をすればよいのか。マスコミでよく使用される「命の選別」という言葉は,その言葉自体に「患者に優先順位を付けることは悪である」というニュアンスが含まれているように感じる。しかし私たち医療従事者は,患者の優先順位付けを完全に放棄できるのであろうか。 現場で治療に当た