仏教は“ロハス”――築地本願寺にカフェがオープン

東京・築地にある築地本願寺で9月27日、境内に21日からオープンしているカフェ「カフェ・ド・シンラン」のプレスレセプションが行われた。このカフェは、環境に優しいライフスタイルを提案する月刊誌ソトコト（木楽舎）がプロデュースしたもの。メニューや店舗設計に“ロハス”を取り入れている。有限責任中間法人ロハスクラブと、国産雑穀を販売するベストアメニティがプロジェクトに参加し、実現した企画だ。カフェは12月31日までの期間限定で運営される。

[Bunpei]

行ってみた。意外と仏教臭は薄かった。

[ka-wara]

071001月00,『親鸞聖人像のとなりに、オシャレなカフェができている』

[dokumenta]

「依正不二」（えしょうふに）の「依」は自然世界や環境、「正」は自分自身を表し、「不二」はその2つが切り離せない関係にあること。仏教の教えに環境重視の思想が含まれている、というのだが。

[stongpanyid]

「依正不二」と言ったのは中国仏教からでインドとは関係ない。そもそも仏教では、環境は持続しない（宇宙自体が輪廻する）というのが原則であってLOHASのようなエセ自然主義とはまったく異なる。