大塚商会社長が語る「全員参加型マネジメント」の真意

大塚商会の大塚裕司社長が会見で、営業活動における人事評価の仕方について語った。他の人事評価とも比較しながら、その真意に迫ってみたい。 営業マンの人事評価の仕方に新機軸 「この1年余り、営業活動において全員参加型のマネジメントを意識し、実践している」 大塚商会の大塚裕司社長は8月1日、同社が開いた2012年12月期の中間決算説明会で、営業活動における人事評価の仕方についてこう語った。 全員参加型のマネジメントとはどういうことか。大塚氏はこう説明した。 「当社の営業活動では、全社的な競争の中で高い成績を上げて表彰されることが営業マンや営業チームの1つのモチベーションになっているが、成績が芳しくないと当然そうしたモチベーションも上がらない。そこで1年余り前から、成績下位の営業マンや営業チームもモチベーションを上げることができるように、個別の目標を達成したり自己新記録を出したりすれば、会社としてき

[zoidstown]

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