Macの内蔵カメラで盗撮可能な問題、セキュリティ研究者が報告

FaceTimeやSkypeなどを使ったビデオ通話の内容などがマルウェアに盗撮されてしまう恐れがあるという。 AppleのMacBookなどに内蔵されたWebカメラやマイクを使って、マルウェアが映像や音声が盗撮・盗聴できてしまう問題が報告された。セキュリティ企業Synackの研究者パトリック・ウォードル氏が10月6日、Virus Bulletinのカンファレンスで発表した。 ウォードル氏によると、この問題ではリモートの攻撃者がmacOSに感染するマルウェアを使って、ユーザーに気付かれることなく映像や会話を記録できるという。Macは企業のエグゼクティブから個人まで幅広く利用され、ユーザーは機密情報やプライベートな情報をSkypeやFacebookなどで日常的にやり取りしている。この問題が悪用されれば、ユーザーのあらゆる情報が攻撃者に筒抜けになると指摘した。

[sumida]

勝手に起動されるんじゃなくて、自分でカメラ起動してる時に情報抜かれるのか……これはシールじゃ防げない。

[raimon49]

これは気付けない。

[sotokichi]

感染した後の話。

[nilab]

「問題を悪用可能なマルウェアは、ユーザーがWebカメラを利用している時に動作するため、ユーザーは被害に気付きにくいという」

[John_Kawanishi]

｢Macでは内蔵のWebカメラが起動されるとカメラ脇のLEDライトが緑色に点灯する｣｢問題を悪用可能なマルウェアはLEDライトの点灯を検知して密かに映像や音声を記録する｣Windowsでも起きかねる手口だ(焦