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タクシーは「選んで乗る」時代にならなければならない――昭栄自動車に聞く(前編)
「各社横並びで、どれに乗っても同じ」「サービス競争をしていない」――そう言われてきたタクシーにも、... 「各社横並びで、どれに乗っても同じ」「サービス競争をしていない」――そう言われてきたタクシーにも、少しずつ変化の兆しが現れている。その顕著な例が、FeliCa決済など多用な支払い方法への対応や、ポイントやクーポンなど優待サービスへの取り組みだ。都内ではiDやEdy対応のタクシーが増加したほか、航空会社系のクレジットカードで支払うとボーナスマイルを付与したり、乗車回数に応じた優待などに取り組む先進的なタクシー会社も出てきた。首都圏で見れば、徐々にではあるが、タクシーごとの“サービス格差”が生まれ始めている。 長引く原油高によるコスト増大や、料金値上げによる乗客の“タクシー離れ”など逆境が続く中で、硬直化したタクシーのビジネスやサービスは変われるのか。 今回は、中央無線グループの中で、特にサービス改善と競争促進に熱心な昭栄自動車社長の武居利春氏にインタビュー。Edyの導入・活用から、タクシー業
2008/01/21 リンク