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ケータイが伝える米国産牛肉反対デモの「嘘」と「真実」
米国産牛肉の輸入再開をめぐり、揺れに揺れている韓国。毎週のように行われている大規模な街頭デモには... 米国産牛肉の輸入再開をめぐり、揺れに揺れている韓国。毎週のように行われている大規模な街頭デモには、数万人の老若男女が参加している。政治的な問題ではあるが、中高生などの若者も多いのが今回のデモの特徴。その裏には、携帯電話の存在もあるようだ。 連日の大規模デモ 夕方のソウル市庁前。道路の真ん中に設置された特設ステージと向き合って、何万人もの人たちが座り込んでいる。人々は手にろうそくを持ち、日が暮れてくるとその何万本ものろうそくの火がきらめく。こうした集まりは「ろうそく集会」と呼ばれ、「イ・ミョンバク(大統領)OUT」と書かれたプレートを掲げる人、市民団体などの名前が書かれた旗をひるがえす人など、それぞれのやり方で大勢が気勢を上げている。実に圧巻な光景だ。 こうした光景は、ここ約2カ月半ほどソウル市内で当たり前となった風景だ。ことの発端は、2008年4月にイ・ミョンバク大統領が、米国産牛肉の輸入
2008/07/08 リンク