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HSDPAからLTEに、段階的に高速化――HSPA Evolutionのロードマップ
ドコモが2010年のサービス開始を目指し、KDDIが採用を事実上認めるなど、次世代高速通信規格のLTEが注目... ドコモが2010年のサービス開始を目指し、KDDIが採用を事実上認めるなど、次世代高速通信規格のLTEが注目を集めている。その一方で、ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長が「3.9Gの概念はいろいろあるが、ソフトバンクモバイルとしてはHSPA+(Release 7)として、将来的にLTEにアップグレードも可能なものを選択したい」と話すなど、今のHSPAの延長線上にある高速化技術の段階的な導入を検討しているキャリアも存在する。 LTEとHSPA Evolution(HSPA+)は、いずれも標準化団体の3GPPが仕様の策定を進める高速通信規格。両規格は、高速化のロードマップ上でどのように位置付けられているのか。エリクソン 北東アジア チーフ・テクノロジー・オフィサーの藤岡雅宣氏が次世代通信規格の現状と今後について説明した。 モバイルブロードバンドのロードマップ(左)とHSPA市場におけるエリク
2015/05/11 リンク