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ジブリ「もののけ姫」のコピーが「生きろ。」になるまで 鈴木敏夫と糸井重里の手紙のやりとり
7月7日から9月11日まで、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」でスタジオジブリの資料を集めた「ジブ... 7月7日から9月11日まで、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」でスタジオジブリの資料を集めた「ジブリの大博覧会」が開催されている。その中で、ジブリのアニメプロデューサー・鈴木敏夫さんとコピーライターの糸井重里さんの手紙のやり取りが公開された。手紙には「もののけ姫」のコピーができるまでの苦難が描かれていた。 最初の手紙は1996年3月21日、鈴木さんから糸井さんにあてたものだった。まだ作品が完成していない中、ストーリーの概要を8行で説明して書かれていたのは、「コピーの1日も早い完成を首を長くして待っています」という言葉。それから数カ月後の6月4日、糸井さんから最初のコピーが手紙と一緒に届けられた。 最初のコピー案は、「おそろしいか。愛しいか。」「おまえには、オレがいる。」「惚れたぞ。」「ひたむきとけなげのスペクタクル。」の4つ。終わりに「。」が付くのは最終的に決まったコピーでも採用されて
2016/07/08 リンク