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江戸時代は最低 出口治明さんは「死者を多く出し、背を縮めた」と
週刊文春(1月23日号)の「出口治明の0(ゼロ)から学ぶ『日本史』講座」で、出口さんが「江戸時代は、... 週刊文春(1月23日号)の「出口治明の0(ゼロ)から学ぶ『日本史』講座」で、出口さんが「江戸時代は、トータルで見ると日本の長い歴史の中では最低の時代だった」と書き出している。なかなかのインパクトである。漠然と「戦争のない平和な時代だった」と思っている人も多いが、データは別の世界を示していると。 出口さんは京都大学から日本生命に入り、生保マンと教育者の二つの顔で生きてきた。現在の肩書は立命館アジア太平洋大学(APU)の学長である。 文春での連載はこの144回目が「近世篇」の最終回で、江戸時代を総括する内容。「最低」と言い切る評価の理由を求めて、読み進めていこう。 「人間として生まれた以上は、普通にごはんが食べられて、好きなことにチャレンジができて、人並みに人生を終えることができるというのが幸せの最低条件であり、途中で不意に死ななければならないことほど人生の理不尽はないと思います」 なるほど、
2020/02/01 リンク