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農林水産省所管独法 研究のための取得物品紛失など 手続きでも不手際|ニュース|農政|JAcom 農業協同組合新聞
会計検査院は10月8日、農林水産大臣に対し、農林水産省が委託したプロジェクト研究に使用する物品に関し... 会計検査院は10月8日、農林水産大臣に対し、農林水産省が委託したプロジェクト研究に使用する物品に関して、委託契約書に反する継続使用や紛失、遊休があったとして、改善の処置を要求した。 ◆手続き踏まず 研究用取得物品継続使用 767個(取得価格7億4510万余円) 同院は、平成21年度から25年度の期間に研究が終了した委託事業を対象に、農水省のプロジェクト委託先である5独立行政法人(農業・食品産業技術総合研究機構/農研機構、農業生物資源研究所、農業環境技術研究所、国際農林水産業研究センター、森林総合研究所)と事務局の会計実地検査を行った。 同期間の間、委託事業のために取得した物品は計4219個で、取得価格は53億4859万余円だった。 委託事業終了後に事務局へ引き渡しの手続きを行ったのは4219個のうち、1個。また処分された物品は65個だった。 残りの4153個のうち3386個は継続使用の許可
2015/10/14 リンク