エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
大地に根 百姓続けたい【農業・歌人 時田則雄】
わが国の農業の持続と国民食料の安定確保のための「国のかたち」が問われるなか、2019年は「挑戦・地域... わが国の農業の持続と国民食料の安定確保のための「国のかたち」が問われるなか、2019年は「挑戦・地域と暮らしと命を守る農業協同組合」をテーマに掲げた。食料生産の場である農村と人々の暮らし、命を守る農業協同組合の着実な取り組みがこの国の「かたち」をつくることと考え、十勝の大地で農業を営む歌人・時田則雄氏に寄稿していただいた。 エゾノギシギシ 私の農場は十勝平野のほぼ中央に位置する帯広の郊外にある。耕地面積は40㌶。コムギ、ダイズ、ナガイモ、ニンジン、タマネギなどを栽培している。農場からは十勝幌尻岳(ポロシリ)がよく見える。ポロシリとはアイヌ語の「ポロ」「シリ」で、「ポロ」は「大きい」、「シリ」は「山」だ。石川啄木は〈ふるさとの山に向ひて/言ふことなし/ふるさとの山はありがたきかな〉と詠んでいるが、私にとってポロシリは夢と希望をあたえてくれる山なのだ。落ち込んでいるときは元気を取り戻してくれる