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つながる/ひろがる/フェミ・ジャーナル -ふぇみん-|ふぇみんの書評
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つながる/ひろがる/フェミ・ジャーナル -ふぇみん-|ふぇみんの書評
重度心身障害者の親であり、優生思想・尊厳死問題などで発言を続ける著者が、子どもの医療をめぐる意思... 重度心身障害者の親であり、優生思想・尊厳死問題などで発言を続ける著者が、子どもの医療をめぐる意思決定や、「死ぬ権利」「無益な治療」論などを論じている。 海外でも日本でも医療コストや臓器移植などを背景に、「無益な治療」として「治療の中止」が広がり、「尊厳死」「安楽死」もじわじわと肯定されている現代…。治療に値しない対象者像が認知症の患者、高齢者、重度障害者などへと拡大され、それらの「生きるに値しない命」は地域と家庭の中に廃棄され、「親(家族)に殺させ」ようとする力が働いていることを著者は告発する。障害者の親(特に母親として)の苦悩を見つめ、医療者、障害当事者とは別の視点から「無益」概念の危険性を訴える。 ドキリとするタイトル通り、命の選別に恐怖する重い内容である。私たちは分断されぬよう、「弱さ」を認め合って繋がりたいとの著者の思いに同感だ。(ん) 戦前から戦後の激動期、神戸を舞台にした小説。