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大学の学費/後退する民主の政策
昨年の総選挙で争点になった教育費の負担軽減。「世界一高い」大学の学費を払う学生の状況は好転したの... 昨年の総選挙で争点になった教育費の負担軽減。「世界一高い」大学の学費を払う学生の状況は好転したのでしょうか―。 大学の学費は初年度納入金が国立大学で81万円、私立大学で平均131万円(過去最高額)です。 自民党政権が「受益者負担」を口実に、学費を高騰させてきたからです。 経済的理由で学業をあきらめる青年は後を絶ちません。 私立大学では年間1万人の学生が経済的理由で退学しています。 高学費のために大学進学率も5割余にとどまっています。東京大学大学院教育学研究科の調査によると、年収の低い家庭の大学進学率は、年収の高い家庭の半分にとどまっています。(図) 全日本学生自治会総連合がまとめた「学費・雇用黒書2010」(42学園・3647人)には、「奨学金を返済できるか不安で借りるのを迷っている」(首都大学東京1年)「きょうだいが多く入学金は出せたが学費が払えない」(東京学芸大学1年)「母子家庭。母は
2010/07/11 リンク