賃金の下落がデフレの原因/富士通総研ＨＰで指摘/同一労働 同一賃金 日本では守られず - しんぶん赤旗

物価が恒常的に下落する「デフレ」の本当の原因は、「賃金の下落」にある―。大企業のシンクタンクの一つである富士通総研のホームページに掲載されたコラムが指摘しています。「米国は日本のようなデフレにはならない」と題したコラムは、日本の場合、ほかの先進国と違って賃金が傾向的に下がり続けて、勤労者が購買力を失い、そのことが物価を押し下げる要因となっていると指摘します。 コラムはさらに、日本で賃金が下がり続ける原因について分析しています。第一に、「雇用を維持するためなら、賃金は多少下がってもやむをえない、という考え方が支配的」と指摘。その背景に中途採用による再就職が難しいことがあるとしています。また「ヨーロッパでは組合が企業単位ではなく職能別で組織率も高く、全国一律の賃金体系が維持されており、個別企業の事情で賃金をカットすることは難しい」ことを挙げ、全国一律の最低賃金制度のないことなど、日本と欧州の違

[JuliusCaesar]

共産党のことだから、富士通総研の主張を曲解している可能性がある。

[msyk710513]

富士通総研からも指摘が出てきました。賃下げ→購買力低下→安くしないと売れない→売上減→…ということは、ちょっと考えれば気づく悪循環。更に同一労働同一賃金守らず。非正規賃上げ、同一～がいかに必要か。

[arn]

因果関係逆だろ……。よくそれでシンクタンクなんて公言できるな。

[jt_noSke]

とにかくなんとかして゛ふ(く)れ

[call_me_nots]

”中途採用による再就職が難しいこと”と”全国一律の最低賃金制度のないこと”の間にどんなロジックを形成したのか、執筆者に聞いてみたい。