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議論拒否する安倍首相/代表質問 自公政治の行き詰まり示す
安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が2日に終わりました。日本共産党は、志位和夫委員... 安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が2日に終わりました。日本共産党は、志位和夫委員長と山下芳生書記局長が、集団的自衛権や消費税増税問題など焦点課題で首相の姿勢をただしました。しかし安倍首相は、正面から答弁しない態度に終始。立場が異なる意見に反論する能力も意思もない姿を示しました。そこから見えるものは―。 集団的自衛権 「指摘あたらず」連発 国会閉会中の7月1日に強行した集団的自衛権行使容認の「閣議決定」について志位氏は、どの世論調査でも反対が5割から6割にのぼることを指摘。首相が長崎の被爆者の訴えを「見解の相違だ」と切り捨てたことをあげ、「異論に耳を貸さない強権姿勢だ。異論を『見解の相違』と切り捨てるなら民主政治は成り立たなくなる」と追及しました。 山下氏も、広島の被爆者の「『閣議決定』は(過去の戦争の)過ちを繰り返すもの」との声に向き合うよう首相に求めました。 しかし、安倍
2014/10/04 リンク