「司法の良心継いで」/大飯差し止め控訴審開始/名古屋高裁支部 住民側が訴え

住民側が一審勝利した関西電力大飯原発３、４号機再稼働差し止め請求訴訟の控訴審第１回口頭弁論が５日、名古屋高裁金沢支部（内藤正之裁判長）で開かれ、住民側が一審判決の意義を訴えました。 一審の福井地裁判決は、大飯原発から２５０キロ圏内の住民には運転によって人格権が侵害される具体的な危険性があるとして運転差し止めを命じました。東京電力福島第１原発事故や、国内の原発で想定を超える地震動が過去１０年足らずに計５回ある深刻な事実などを重視し、使用済み核燃料プールの脆弱（ぜいじゃく）性も警告。これらの指摘は、再稼働の前提となる審査に使われている新規制基準が信頼に値しない問題をも提起するものとなっています。 住民側が意見陳述を行い、中嶌哲演代表は「司法の良心を引き継ぎ、検討し深めてほしい」と求めました。弁護団も「（一審判決は）福島原発事故の所産だ。これを否定することは、福島事故のような重大事故がもう一度起

[daybeforeyesterday]

うーむ

[msyk710513]

高裁は関電の勝手な言い分や政府財界・利益共同体の圧力に屈せず、司法の良心貫いて。地裁判決否定や関電の主張はフクシマ前に戻すもので許せない。