大激戦 豊見城市長選あす投票/山川候補「給食無償化を」/沖縄

１票を争う横一線の大激戦・大接戦の沖縄県豊見城（とみぐすく）市長選（９日投票）で必ず勝利しようと、「オール沖縄」の山川ひとし市長は７日、市内各地を回り「大変厳しい選挙だ。１期目から継続する事業の拡充とともに、『子どもど真ん中の政策』や第１次産業を守る政策を前進させるため、お力添えをお願いします」と訴えました。 名嘉地（なかち）地区の畑の前で訴えた山川氏は、販売できずに廃棄される不ぞろいの野菜や果物を市が買い取り、学校給食で提供するシステムをつくると表明。「農家の所得を安定させ、食材の廃棄を減らす。農家の皆さんが真心こめて作った野菜を子どもたちに食べてほしい。地元の食材を使った安心安全な学校給食を子どもたちに提供したい」と語り、「学校給食費の段階的な無償化を必ず実現したい」と強調しました。 演説を聞いた女性（６９）は「（山川市政の）４年間で、暮らしやすく明るい街になった。孫が７人いるが保育園