勝利へ 力くみ尽くそう 共産党猛奮闘/３氏「軍拡より平和」/宇都宮市議選

宇都宮市議選（定数４５）で、日本共産党は、福田くみ子＝現＝、原ちづる＝現＝、小室かな子＝新＝が現有３議席の確保に奮闘しています。立候補は５２人。維新系が３人、参政党も初めて立ちました。 前回、３議席に増えた共産党市議団は、学校体育館や給食室へエアコンの設置を実現。市の児童相談所も設置へ動き出しました。 市内二つの自衛隊基地は攻撃に備えた「地下化」が計画されています。「基地が無事でも市民の命は守られない。大切なのは軍拡ではなく平和。戦争にしないための外交努力だ」と３候補は強調します。 現市長はＬＲＴ（次世代型路面電車）建設に躍起です。2021年、コロナ禍で市民が苦しむなか、事業費が１・５倍に膨らむと発表しました。いまも深刻な物価高のなかで沿線延長を計画しています。計画の見直しや住民投票を求める議員は共産党の３人を含めても圧倒的少数です。市民の目線に立つ議員が必要です。

[yonosuna]

「脱・車社会」という全国的な政策と対照的な「LRT反対」という栃木、宇都宮の党の不思議。