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若手研究者の不幸な現実/日本の科学技術継承を脅かす/日本物理学会 坂東昌子会長にきく
日本物理学会(約二万人)の新しい会長に愛知大学教授の坂東昌子さんが選ばれ、九月から就任しました。... 日本物理学会(約二万人)の新しい会長に愛知大学教授の坂東昌子さんが選ばれ、九月から就任しました。女性では二人目です。会長として力を注ぎたい問題などについて話を聞きました。 ――力を入れたいことを。 学会規模で研究者の環境について実態調査をやりまして、さまざまな問題があることがわかったのですが、とくに深刻なのが若手研究者の問題です。 博士課程修了者半分は無業者に 基礎物理学の分野では、研究は軽視される傾向にあり、大学教員のポストがどんどん少なくなっています。現在、物理の博士課程修了者が毎年三百~四百人、うち半分が就職。大学などの研究職もありますが、いわゆるポストドク―二年、三年といった任期の非常勤研究員もその中に入ります。残る半分が無業者という状況が続いています。 二十七歳で大学院を終えて、任期付きの研究職を二度やると三十代半ば。三十五歳を超してこれからどうするかと悩んでいる人は多いのです。
2006/10/04 リンク