シンガポールの沿線虫ガイド３ 中央ジャングル地帯 昆虫記者のなるほど探訪：時事ドットコム

奇跡的撮影チャンス 人波が途切れた一瞬、ようやく撮れた蝶の写真＝2019年3月【時事通信社】 ツリートップウオークを出てからの階段の多い木道は、熱帯の本格的ジャングルの中を突き進む感じが味わえて、心地良かった。 しかも、このジャングルはタイやマレーシアと違い、女性一人でも安心して歩ける。大型肉食獣はいないから野獣に襲われる危険はないし、治安がいいので野獣のような男に暴行される恐れも極めて低い。リスクがあるとすれば、「虫探しですか。いいご趣味ですね。私も同じ趣味なので、ご一緒してもいいですか」などと、気味の悪い昆虫記者に声を掛けられる可能性があることぐらいである。 探検家でも冒険家でもトレイルランナーでもない、ただの熟年昆虫記者が歩ける範囲は、もともとかなり限られる。その点からすれば、シンガポールのジャングルは大き過ぎず、小さ過ぎず、適度な広さだ。絶対に行方不明にならない。どう歩いても、必ず

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笑いの３類型　A）他人を貶めてとる笑い　B)自分を貶めて取る笑い　C)その他