堤ケ岡飛行場跡を活用へ イオン周辺100ヘクタール 群馬・高崎市予算案 | 上毛新聞社のニュースサイト

旧陸軍が戦時中に使用した群馬県高崎市の堤ケ岡飛行場跡地を巡り、市は10日、活用に向けた本格的な検討に着手する意向を明らかにした。新年度に基本調査を行い、工業用地や住宅地として一体的に利用可能かどうかを探る。周辺は農地が広がっており、調査対象となる民有地は約100ヘクタールに及ぶ。富岡賢治市長は同日、飛行場跡地の基本調査委託費などを含む2023年度一般会計当初予算案を発表。総額は前年度比1.3％増の1661億5千万円で、5年ぶりに増加した。 飛行場跡地の調査対象はイオンモール高崎（同市棟高町）周辺で、...