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共同発表:大腸がん形成を促進する炎症因子としてプロスタグランジンE2-EP2受容体経路を発見-EP2を標的とした大腸がんの予防・進展抑制薬の開発に期待-
大腸がん形成を促進する炎症因子として プロスタグランジンE2-EP2受容体経路を発見 -EP2を標... 大腸がん形成を促進する炎症因子として プロスタグランジンE2-EP2受容体経路を発見 -EP2を標的とした大腸がんの予防・進展抑制薬の開発に期待- 京都大学 大学院医学研究科・次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点(AKプロジェクト)の青木 友浩 特定准教授、成宮 周 特任教授らの研究グループは、大腸炎に伴い大腸がんを発症するマウスモデルを用いて、腸がん形成進展を促進する大腸での炎症反応がPGE2-EP2経路により制御されていることと、EP2を阻害することが大腸がんの治療戦略となりえることを解明した。 本研究は、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)の研究領域「炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出」における研究課題「プロスタグランジンを引き金とする炎症慢性化機構の解明」(研究代表者:成宮 周)の一環として行われた。本研究課題は、平成27
2015/06/25 リンク