障害当事者、失望と落胆 相模原市の人権条例案骨子 審議会答申「骨抜き」 時代の正体 差別禁止法を求めて | カナロコ by 神奈川新聞

相模原市が１７日に公表した市人権尊重のまちづくり条例案の骨子は、市人権施策審議会の答申から大きく後退した。知的障害者ら４５人が殺傷された津久井やまゆり園事件が起きた自治体として、市の「差別を許さない」という強い姿勢を期待していた障害当事者らからは失望と落胆の声が上がった。 「答申がかなり骨抜きになってしまった。非常に残念だし、不十分な内容だと思う」 国内最大の…