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非接触空中伝播超音波の測定事例|技術文献|Ultran社|ケン・オートメーション
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非接触空中伝播超音波の測定事例|技術文献|Ultran社|ケン・オートメーション
空気中を伝播する超音波の音響特性 空気中を伝播した超音波が試験片に浸透するためには、空気と試験片の... 空気中を伝播する超音波の音響特性 空気中を伝播した超音波が試験片に浸透するためには、空気と試験片の音響特性が重要な要因となる。異なる媒質の間を透過する超音波は、媒質間の境界面でそれぞれの媒質のもつ音響インピーダンスの相違により音圧反射が生じる。空気と鋼材の境界面における音響インピーダンスと音圧反射率は図1で説明される。音響インピーダンスZは、 Z=ρ・V(式1) ρ:密度、V:音速 2つの媒質の境界面における音圧反射率は、次の式で示される。 R=(Z 2 -Z 1 )/(Z 1 +Z 2 )(式2) この結果、空気を伝播する音速340m/sec、空気の密度0.0013g/cm3、鋼材を伝播する音速5900m/sec、鋼材の密度7.8g/cm3とすると、空気中を伝播した超音波は鋼材の表面では音圧反射により99.998%が反射され、鋼材の中には0.002%しか浸透しない。一方、水と鋼材では、水