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神戸新聞NEXT|阪神|部活辞めた 未来見据えた16歳の決断
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神戸新聞NEXT|阪神|部活辞めた 未来見据えた16歳の決断
年の瀬も押し詰まった12月29日。午後7時すぎ、高校3年の瑛太がガソリンスタンドのアルバイトから... 年の瀬も押し詰まった12月29日。午後7時すぎ、高校3年の瑛太がガソリンスタンドのアルバイトから帰ってきた。この日は9時間働いた。「寒かったー」。コートを脱ぎ、テーブルに着く。 他の子は夕食を終え、テレビやゲームに夢中。ユニットの担当職員は瑛太の帰りを待っており、そっと横に座り一緒に食べ始めた。メニューはビーフカツ。瑛太は食べ盛り。「やばいわ、太ってしまう」。笑いながら何度もおかわりした。 瑛太は高校1年の春、尼学に来た。「あのまま家にいたら、追い詰められて死んでいたかもしれない。しんどい生活から解放されてほっとした」。それが一番の気持ちだった。 尼学に来るまで、児童養護施設についてほとんど知らなかった。「テレビなどで目にしていたが、自分がそういう状況になった」。親と暮らせない子がいる現実を目の当たりにした。 生活にはすぐに慣れ、9月に高校のハンドボール部に入った。家庭にいたころはできなか