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JR三ノ宮駅南の歩行者デッキ、概要決まる 自然光降り注ぐ造り
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JR三ノ宮駅南側を東西に通る幹線道路北側に沿って整備され、地上2階部分で行き来できる歩行者デッキ... JR三ノ宮駅南側を東西に通る幹線道路北側に沿って整備され、地上2階部分で行き来できる歩行者デッキの概要が決まった。木材を多用した三角格子の屋根にガラスの天井をかぶせ、歩行者に自然光が降り注ぐ造りで、デッキの縁に植栽花壇も設ける。神戸の玄関口の回遊性を高める施設となり、本年度中に基本設計を終え、2023年度に部分的に着工、早いところで26年度末の供用開始となる見通し。 都心三宮再整備の一環として、神戸市が設計コンペを実施し、中央復建コンサルタンツ(大阪市)を代表企業とする共同企業体(JV)の提案を最優秀に選んだ。 神戸市によると、メインのデッキは、西日本最大級のバスターミナルを含めて再整備される高層ツインタワービル付近を東端とし、西は三宮交差点付近までをつなぐ。このうち西側の約120メートル分は、JR西日本が建設予定の新ビルが新型コロナの影響で都市計画決定が遅れているため、着工時期は未定とい