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校庭に住民も出入り自由 神戸唯一「学校公園」変わる姿 子どもの安全考慮、境界にフェンス設置
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校庭に住民も出入り自由 神戸唯一「学校公園」変わる姿 子どもの安全考慮、境界にフェンス設置
フェンスがなかった今月9日、昼休みに校庭を走り回る児童の近くで、公園を清掃していた地域住民ら。神... フェンスがなかった今月9日、昼休みに校庭を走り回る児童の近くで、公園を清掃していた地域住民ら。神戸市内で唯一の光景だった=神戸市灘区備後町1、成徳小学校 神戸市内で唯一、校内グラウンドと校外の公園との境に仕切りがなく、保護者や住民が自由に校内に立ち入ることができた成徳小学校(神戸市灘区備後町1)で、敷地の境にフェンスが設置され、学校の内外が区切られた。これまでグラウンドは「学校公園」の愛称で住民に開放され、早朝や放課後は近隣住民が自由に出入りしていた。文字通り、地域に開かれた学校を象徴した光景が姿を消した。 ■走り回る児童の横で… 平日の昼休み、グラウンドを走り回る児童のすぐ横で、住民が成徳公園の清掃や花壇の水やりを行う。本来はグラウンドも住民がジョギングなどで自由に利用できるが、登校から下校までは立ち入らないというマナーが地域で浸透した。 しかし、校内にいる児童の安全を守るため、校内外の