推薦人はギリギリ…諦めきれない男・前原誠司はなぜ「負け戦」に挑んだのか 裏側ドキュメント 【注目記事】国民民主党代表選・玉木vs前原（前編）｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

推薦人はギリギリ…諦めきれない男・前原誠司はなぜ「負け戦」に挑んだのか 裏側ドキュメント 【注目記事】国民民主党代表選・玉木vs前原（前編） 2023年9月4日 18:30 「党首選挙」 普段は同志、でもこの時ばかりは敵味方に分かれる。いかに仲間を増やし、支持を広げられるか。オセロをひっくり返し、返されるような戦いには、共感、傍観、裏切りとさまざまな人間模様が渦巻く。 国会議員２１人の国民民主党という小さな政党の代表選が８月２１日から１３日間にわたって行われた。かつての同志が離れてもなお、一度果たした「政権交代」への夢を諦めきれない１人の政治家の戦いをクローズアップしたい。 前原誠司、６１歳。 旧民主党で２００９年に政権交代を果たし、外相や国土交通相を歴任した。選挙区は京都市左京区、東山区、山科区がある衆院京都２区。当選は１０回を数える。小選挙区では負け知らずだ。 前原にとって党首選への挑