【大雪】JR京都線・琵琶湖線で立ち往生、高槻―山科間で15本が停車 体調不良、搬送も｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

雪の影響でＪＲ東海道線（京都線、琵琶湖線）は２４日夜から２５日未明にかけ、ポイント故障のため京都府、大阪府で電車の立ち往生が相次いだ。ＪＲ西日本によると、午前１時５５分現在、高槻―山科間で１５本が乗客を乗せたまま駅間などに停車。多くの人が数時間にわたって電車内に閉じ込められた。体調不良で救急搬送される乗客も複数出た。 京都市消防局によると、山科駅近くで立ち往生した電車の乗客９人を救急搬送した。いずれも命に別状はないという。京都市はＪＲ西からの要請を受け、電車から降りた乗客たちの退避場所として山科駅近くの市の施設を開放した。 ＪＲ西によると、山科駅付近で近江舞子行き普通電車や、大阪発の特急「サンダーバード」が立ち往生したほか、桂川―西大路間でも播州赤穂行きの新快速が一時止まった。サンダーバードの乗客の話では、約５時間にわたって車内に閉じ込められたという。