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資本主義によって奪われる命を数値化した「キルスコア」 利権を持つ人にとって都合の悪い数字になる可能性 | マネーポストWEB
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資本主義によって奪われる命を数値化した「キルスコア」 利権を持つ人にとって都合の悪い数字になる可能性 | マネーポストWEB
資本主義によって奪われる命の数を、どう算定するか──。話題処『ザ・キルスコア 資本主義とサステナビリ... 資本主義によって奪われる命の数を、どう算定するか──。話題処『ザ・キルスコア 資本主義とサステナビリティーのジレンマ』(ヤコブ・トーメ・著 鈴木素子・訳)を、経済アナリスト・森永卓郎氏が読み解く。以下、森永氏の書評を紹介する。 * * * 久しぶりに「こんな方法があるんだ」と感動した。資本主義によって奪われる命の数を表す「キルスコア」のことだ。 例えば、企業が温室効果ガスを何トン削減したとか、世界の総排出量が何トンといった話をされても、正直言って実感がわかない。しかし、その活動が、将来の影響も含めて、何人の人命を奪っているのかという測り方をすると、途端にリアリティが高まる。著者は気候危機、廃棄物、過重労働から戦争まで、資本主義がもたらす惨禍のキルスコアを考察していく。 もちろんキルスコアの算定はむずかしい。例えば、最も直接的な温暖化の被害である熱中症による死亡者数にしても、温暖化や温室効果