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日本企業を標的にする香港系投資ファンド「オアシス」のしたたかさ 「探偵まで使って…」「経営陣の油断を合法的に突いてくる」 | マネーポストWEB
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日本企業を標的にする香港系投資ファンド「オアシス」のしたたかさ 「探偵まで使って…」「経営陣の油断を合法的に突いてくる」 | マネーポストWEB
株主総会シーズンを迎えた日本企業が脅威を抱く「物言う株主」。日本企業を買い漁る“ハゲタカファンド”... 株主総会シーズンを迎えた日本企業が脅威を抱く「物言う株主」。日本企業を買い漁る“ハゲタカファンド”といえば米国のイメージが強かったが、ここ最近はアジア勢が存在感を増しているという。経済アナリストの池田健三郎氏が語る。 「日本市場は規模が大きい割に資本規制が緩いことに加え、空前の円安で株を割安に買えます。そのためアジアのなかでも日本に矛先を向けるアクティビストが多い。特に最近の特徴として注目されるのは、2017年から増加しているアジア系のアクティビストファンドが日本で活発に活動しているということです」 中でも注目度が高いのが、香港系投資ファンド「オアシス・マネジメント」(以下、オアシス)だ。 「現最高投資責任者のセス・フィッシャー氏が2002年に立ち上げたファンドで、主に創業家が大株主である企業を狙って市場で浮動株を買い増し、突如大株主として登場して株主提案を突き付けます。業績がよく、内部留