新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
念彼観音力――苦境に向き合う力 | 法話の窓 | 法話アーカイブ | 妙心寺
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
念彼観音力――苦境に向き合う力 | 法話の窓 | 法話アーカイブ | 妙心寺
『観音経普門品偈(世尊偈)』というお経をご存知でしょうか? 元々は『法華経』という経典の中の二十五... 『観音経普門品偈(世尊偈)』というお経をご存知でしょうか? 元々は『法華経』という経典の中の二十五番目にあたる『観音経』の後半部を抜粋したお経で、臨済宗ではご法事などでよくお勤めされます。名称の通り観音さまの功徳が説かれたお経で、後半に「念彼観音力(ねんぴーかんのんりき)……」という句が繰り返されるので、耳に覚えのある人も多い事かと思います。 その「念彼観音力……」の辺りを訳すと“様々な苦境に陥った時に観音菩薩を信じて一心に「観音力」と念ずれば、観音様が現われてその力を以ってたちどころに苦境から救って下さる”という意味になります。観音さまは広大無辺な大慈悲心をそなえ、機に応じて三十三に身を変えて自由自在に人々を救済してくださる仏さまですから、この解釈は決して間違いではありません。 しかしながら例えば、本当に苦境に立ったときに「観音力」と一心にお唱えし、ただ縋(すが)るだけで果たして良いので